2020年4月23日 20:40
便秘、ストレス、不眠…体の不調に応える「スパイス白湯」レシピ
看護師で『カラダの不調を整えるスパイス白湯』の著者・市野さおりさんが白湯にスパイスを加えたレシピを教えてくれました。
「胃の不快感、便秘気味など、悩みに対応する各スパイスを、1日に飲む白湯の1回分に加えてみて。症状が改善されたら、プレーンな白湯だけに戻しましょう」
料理で使い切れなかったスパイスが消化を助けます。
スパイス白湯の作り方
1)耐熱カップに各種スパイスを入れる。スパイスの量は2~3振り(1振り=小さじ1/8杯分)。ローリエは1枚。
2)しっかりと沸かした90℃以上のお湯をお好みの量(100~180ml)注ぐ。
3)スプーンでかき混ぜながら飲む。
スパイスまで食べるのがポイント。
Attention
胃腸の弱い人は、ごく少量で試してみてから飲むこと。途中で体調の変化や違和感を覚えたら、すぐに中止を。
妊娠中や投薬中の人は摂ってはいけないスパイスもあるのでよく注意して。
便秘には…「クミン白湯」
カレー独特のエスニックな香りのクミン。香り成分のクミナールが、消化器官を刺激し、食欲を増進させたり、消化を促すとされ、古代エジプトでも胃腸薬として重宝されてきた。整腸作用によって便秘を改善する効果が期待できるほか、胃の不快感をやわらげて食欲を増進させるといわれている。