“柔軟王子”の愛称で知られる柔軟美トレーナー・村山巧さん直伝、『筋膜アプローチ』と『脳科学アプローチ』を組み合わせた『トップギアストレッチ』で、やわらかいカラダに!ここでは“前屈”のやり方ご紹介します。あなたは手のひらが床につきますか?
膝が曲がらずピンと伸び、手のひらが床にペタッとつくのが前屈の理想的なカタチ。難しければ指先が床につくだけでも。
そんな前屈の秘訣は、頭から足裏までの背面のやわらかさ。ここがゴムのように伸びれば、前に手がつきやすくなるというワケ。頭から背中、足裏は一枚の筋膜でつながっていて、とくに足裏など下半身をほぐすと背面全体が柔軟に。
ここにアプローチ…ふくらはぎ、お尻、足裏、もも裏
筋膜アプローチ(左右各30秒以上)
ふくらはぎ
脚を左右に回転させて筋膜に幅広くアプローチ。
足裏からつながる背面の筋膜の一部である、ふくらはぎ。ローラーに片脚のふくらはぎを乗せ、もう片方の足で圧をかけながら左右に回転させると、しっかり広範囲にほぐせる。
※フォームローラーは表面に凸凹がついているもので、直径10×長さ30cm。同じくらいのサイズに固く巻いたバスタオルでも代用できる。
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