2016年10月9日 08:00
「祓いたまえ、清めたまえ」ケガレのない朝を迎える7つの新習慣
気持ちがたかぶって眠れないときにもぜひ試して」
■祝詞(のりと)を3回唱える。
祝詞とは、神道において神に祈りを捧げるための言葉。その場を清め、災難を遠ざけてくれる力がある。「耳にしたことがある人も多いと思いますが、『祓いたまえ、清めたまえ』は代表的な祝詞。ベッドに入る前に、神聖な気持ちで、この祝詞を3回上げましょう。その日あった嫌なこと、外でのケガレを祓ってくれます。とくに嫌なことが重なった日は、入浴中にもぜひ。同時に、お湯にバスソルトを溶かして浸かれば、さらに効果的です」
■お香をたく。
「寝る前におすすめなのが、お香をたくこと。悪い気を運んでくる邪(よこしま)なものは、火とにおいが苦手です。一方、煙は大好物なので、煙を食べることで満足し、悪さをせず退散してくれるとも考えられています。お香には空気を清浄にし、人を守る力があるのです」。邪気を祓うには香りが強めのもののほうが効果は高いけれど、「においが気になって眠れなくなっては本末転倒。リラックスできる好みのものを選べばOKです」
■朝、下着を替える。
一夜明けると部屋に邪気がうっすらと溜まるのと同じように、人にも、体からデトックスされた不要物により、新たなケガレが生じ始めている。