2022年1月19日 19:10
太ると知りながらやめられない…その食欲、脳が生み出す“ニセの食欲”かも!?
睡眠時に残っているとごく短い覚醒を繰り返しもたらし、熟睡感を妨げる原因に。コーヒーを嗜好品として楽しむなら別ですが、なんとなくコーヒーを選んでいるのなら他の飲み物に替えたほうが痩せやすい体質に。まずは朝の一杯を、ハーブティーなどに置き換えてみましょう」(菅原さん)
駅までの通勤路は、お尻を締めて歩く。
「通勤で駅まで歩く時間は、脳のいろいろな分野を満足させる好機。周囲の風景にも目を配りながら歩き、感情や運動を司る分野を覚醒させましょう」(加藤さん)
この時、お尻を締めながら歩くとさらによいことが。
「骨盤内の、脂肪燃焼を促す褐色脂肪細胞を増やせます。寒い時に増えやすいので、この時期にぜひ」(菅原さん)
菅原洋平さん作業療法士。脳の機能を生かした人材開発を手がけるユークロニア代表。
著書に『働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全』(翔泳社)ほか。
加藤俊徳さん脳内科医。脳の機能を部位(脳番地)に着目して鍛える方法を提唱。近著に『勝手に“やせ体質”に変わる!ダイエット脳』(学研プラス)。
※『anan』2022年1月26日号より。イラスト・いいあい取材、文・新田草子
(by anan編集部)
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