頭皮トラブルの原因は「菌」にあり…!?頭皮ケアで大切な生活習慣のポイント
汗をかきやすい夏は、頭皮のベタつきやにおいが気になる季節でもあります。
ほかにも、かゆみやフケなど頭皮の悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
頭皮と毛髪を健康に保つためには、日頃からこまめな頭皮ケアを意識したいところ。
そこで今回は、“菌バランス”に着目するスキンケアブランド「KINS」の新商品発表会の内容をもとに、頭皮トラブルと菌の関連性、日頃からできる頭皮ケアについてご紹介します。
頭皮・毛髪の悩みの原因は“菌”のバランスだった…!?
代表的な頭皮トラブルとして挙げられるものといえば、かゆみ・フケ・においなど。さらに抜け毛や白髪といった毛髪のトラブルも、頭皮状態が関係しているといわれています。
そんなさまざまな頭皮トラブルの原因となっているのが、皮脂、そして菌です。KINS代表の下川さんによれば、頭皮に常在している頭皮細菌叢(とうひさいきんそう)の菌叢(フローラ)バランスが、かゆみやフケ、白髪にまで影響を与えているそうです。
例えば、健康的な頭皮に多く存在しているのがアクネ菌。アクネ菌は、炎症などを引き起こすコリネバクテリウム菌の量を抑えてくれます。
一方で、マラセチアなど悪さをする菌が増えると、炎症が起きてかゆみや抜け毛につながったり、さらにはターンオーバーが乱れてフケが出るなど、さまざまなトラブルを引き起こします。