「痩せホルモン」の正体とは?分泌を高める方法についてご紹介
食物繊維が豊富な物を摂るほか、日頃から腸の働きを良くする発酵食品やキノコ、海藻類を各食事で小まめに摂るように習慣付けしましょう。
睡眠は6時間以上取る
睡眠不足は食欲をコントロールするホルモンであるレプチンの分泌量を減らす上、食欲を増進させるホルモンのグレリンの分泌量を増やすからです。
1日あたり5000歩以上歩く
運動不足は腸の働きを弱めると共に脳の働きも鈍くなるため、食欲をコントロールする力が下がります。
「痩せホルモン」のために摂りたい食物
小腸からGLP-1を出す栄養素には、食物繊維と青魚に多く含まれるEPAがあります。
食物繊維
1日あたり18gの摂取を目安にしましょう。各食物100gあたり、ひきわり納豆には5.9g、ごぼうには7g、干しイチジクには10.9gの食物繊維が含まれています。これらを食べることで、上記の量をクリア出来ます。
EPA
1日あたり2gを目安にしましょう。朝の摂取が血中濃度を高めるポイントです。EPAの多い食物の代表であるサバ缶よりも、実はイワシ缶の方が含有量が多い上、手軽に購入出来ます。加熱をしない調理法が最もこの成分の摂取量を高めるポイントです。
上記食物のメリットとデメリット
調理をせずに摂取出来る
缶詰やドライフルーツなど調理をせずに摂取出来る食物なので手軽に摂れる反面、食べ過ぎてしまう可能性が高いというリスクもあります。