褐色脂肪細胞とは?痩せる細胞を刺激して燃焼系ボディをゲット
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褐色脂肪細胞が多く存在する体の部位とは?
褐色脂肪細胞が多く存在する体の部位は、鎖骨周辺、首周り、肩甲骨周辺になります。ですので、褐色脂肪細胞を活性化させたい場合は、この部位を刺激するだけです。ここだけ?と思うかもしれませんが、特に脂肪の付きやすい部位を中心に全身に散らばっている白色脂肪細胞とは異なり、褐色脂肪細胞はどんな方も分布場所がほぼ同じということが特徴でもあります。
褐色脂肪細胞を刺激する方法
寒冷刺激
褐色脂肪細胞を活性化させるのに最も有効な方法は〝寒冷刺激〟です。冷えたペットボトル、もしくは保冷剤をタオルで巻いた物を使用します。冷えたペットボトルもしくは保冷剤を首の、耳下から鎖骨までを上下に数秒〜1分程度冷やし、鎖骨周辺、手の届く範囲の肩甲骨周辺も同様に冷やします。1日の終わりか、空いた時間にこれを何度か繰り返すだけの簡単な方法ですが、褐色脂肪細胞を活性化させるには最も効果的な方法です。
ストレッチで刺激する
褐色脂肪細胞を活性化させるには、首周りや肩甲骨周辺のストレッチも有効です。
<首のストレッチ>
①右手を左の側頭部にあて、ゆっくり首を右に倒す動きを数回繰り返します
②反対も同様に行います
<肩甲骨ストレッチ>
①両腕を前に伸ばし、見えない壁を押す要領で肩甲骨を離します
②腕を引いて思い切り肩甲骨を寄せます
③この動きを20回程度繰り返します
褐色脂肪細胞を刺激して体を燃焼させよう
年齢とともに減ってしまう褐色脂肪細胞ですが、どんな年齢の方も現在持っている褐色脂肪細胞を活性化させることはできます。