ビューティ情報『肌の乾燥をなんとかしたい!肌が乾燥する原因と乾燥対策法4選』

肌の乾燥をなんとかしたい!肌が乾燥する原因と乾燥対策法4選

2018年4月5日 17:31
 

肌が乾燥する原因

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肌が乾燥する原因


まず、肌が乾燥するしくみをご説明しましょう。肌は表面から順に、「表皮」「真皮」「皮下組織」と構成されています。カサカサやピリピリなど不快症状の大きな要因となるのは、表皮の中で最も表面にある「角質層」の水分不足と言われています。肌のバリア役である「角質層」が乾燥状態になると、その下で守られるべき「真皮」の水分もどんどん蒸発してしまいます。すると肌表面の不快感だけでなく、乾燥によるかゆみを引き起こしたり、深いシワの原因となったりするのです。

日常生活において角質層が乾燥する原因は、以下のようなケースが考えられます。

湿度や気温

湿度の低い冬は、肌の乾燥を招きます。また気温の差が激しい季節の変わり目(春・秋)も、肌が急激な温暖差についていけず、ストレスで肌バランスが崩れ、乾燥を引き起こす可能性があるのです。

紫外線ダメージ

日差しの強い日に紫外線対策を忘れ、うっかり日焼けをしてしまうと、肌が荒れてガサガサになりませんか?肌が紫外線のダメージを受け、乾燥している状態です。とくに春から夏にかけては、最も紫外線が強くなります。ただし真冬や曇りの日も紫外線は降り注いでいるので、紫外線対策は年中必要です。

加齢によるもの

年齢を重ねると肌の保湿力が低下し、自然と水分量が減ってきます。赤ちゃんの肌と老人の肌を比べれば一目瞭然ですね。年齢肌を乾燥から守るには、スキンケアや生活習慣の改善など、あらゆる対策を要します。

生活習慣の乱れ

睡眠不足や暴飲暴食、過度なストレスは、肌のターンオーバー(新陳代謝)サイクルを乱すと言われています。その結果、肌の「角質層」はボロボロになり、十分な保湿力を失って乾燥します。

乾燥の脅威から肌を守るために、まずはスキンケアの見直しから始めてみましょう。同時に理想的な食生活で栄養管理をし、内面から肌を強くしていくことも大切です。その他、美肌サプリメントやマスクを利用した乾燥対策も合わせてご紹介します。

スキンケアで乾燥対策をする

スキンケアで乾燥対策をする


角質層は「角質細胞」と「細胞間脂質」で構成されています。独立した「角質細胞」が、つなぎ役の「細胞間脂質」によって固定されている関係です。角質層の一番上には、皮脂と汗とで作られる「皮脂膜」があり、肌のバリア役を担っているそうです。「皮脂膜」が弱まると外からのダメージを受けやすくなり、「角質細胞」の列が乱れ始めます。表面がデコボコして外界の刺激をシャットアウトできなくなるので、角質層の水分はみるみる蒸発し、乾燥が進む可能性が。

スキンケアで乾燥を防ぐためには、角質層の水分バランスを整え、なめらかな皮脂膜で覆われた、打たれ強い肌を作ることが大切です。乾燥を防ぐ効果的なスキンケア法を、顔・体の部位別に見ていきましょう。

顔の乾燥対策

フェイススキンケアの基本は、洗顔と保湿です。洗顔で肌表面の汚れや余分な皮脂を除去し、クリーンな素の状態に戻します。次に化粧水で角質層に水分を補給して、乳液やクリームでバリアを作る保湿作業です。スキンケアの基本工程は、じつにシンプルです。でもこの基本ケアが毎日きちんとされなければ、どんなに高級な化粧品を使っても、エステに通っても、肌状態は安定しません。

乾燥しない健やかな肌を目指すなら、肌状態に合ったスキンケアアイテムを選び、正しく使うことがポイントです。乾燥した肌は非常に傷つきやすい状態なので、できるだけダメージを与えないようやさしくケアしましょう。

◇洗顔料
洗顔料は、必要以上に皮脂を取りすぎないものを選びましょう。皮脂の取りすぎは、肌のバリア機能である皮脂膜を破壊してしまいます。泡立ちの良い洗顔料を使い、泡を肌の上で転がすようにして、やさしく汚れを取り除いてください。刺激の強いゴマージュタイプの洗顔料や洗顔ブラシの使用は、乾燥肌には不向きです。

◇化粧水
乾燥肌用化粧水として、セラミドや尿素、ヒアルロン酸、コラーゲン入りなどのあらゆる種類の商品が販売されていますね。これらの保湿成分は、人の表皮、真皮に含まれている成分です。セラミドは角質層にある細胞間脂質に存在し、細胞間脂質の保湿能力を高める働きがあります。よくハンドクリームに配合されている尿素は、角質細胞内の保湿成分の一つで、体内の水分を引き寄せる効果が。ヒアルロン酸は真皮の保湿成分、コラーゲンは真皮の主成分で、若々しい弾力のある肌を保つために必要不可欠なものです。

しかし化粧水の保湿成分を、表皮から含ませ真皮まで浸透させられるのでしょうか?残念ながら、外から水分を届けられるのは、肌上部のわずか0.01ミリ~0.03ミリほどの角質層まで。その他の保湿成分も、実際は角質層までしか届きません。つまり真皮に存在するヒアルロン酸やコラーゲンを、化粧水で補充することはできないのです。また角質層の成分であるセラミドや尿素に関しても、同じ成分の化粧水を塗ったからといって、すべて浸透し吸収してくれるほど肌は単純な仕組みではありません。

化粧水の保湿成分がどの程度肌に効果があるのかは、まだ研究段階の部分が多いと言われています。使用感や自分の肌感覚に合うものを使うことは重要ですので、低刺激で乾燥肌向けの化粧水を選びましょう。保湿成分を過信して、毎日のスキンケアがおろそかにならないように気を付けてくださいね。

◇乳液・クリーム
洗顔のあと、角質層に水分を含ませることができるのは化粧水。その後の乳液やクリームはオイル分を含んでおり、保湿というよりも、表面の皮脂膜を補ってあげる役割を担います。角質層の水分がまた蒸発しないよう、脂の膜を張ってフタをします。

皮脂分泌の多い若い肌や脂性肌なら、天然の皮脂膜だけで十分な場合もあります。しかし乾燥を感じる肌は皮脂膜も薄くなっているケースが多いので、べたつきが気になるからと乳液やクリームをまったく使わないスキンケアはお勧めできません。ただし皮脂量が多すぎても肌トラブルの元になるので、濃厚なクリームは少量ずつ足しながら、適量を見極めましょう。

体の乾燥対策

ひじやひざ、かかとは冬場に限らず、年中乾燥が気になる場所ですよね。顔のように毎日肌チェックをしないため、かゆみから乾燥に気付くケースも少なくありません。乾燥を防ぐボディケアは、お風呂あがりのタイミングが需要です。汚れが落ちて角質層が水分を含んだ状態のときに、すばやく皮脂膜のケアをしてあげると、乾燥予防に効果的です。

体のスキンケアは塗る範囲が広いので、伸びが良く、使い心地のさっぱりしたテクスチャーが使いやすいでしょう。乾燥予防なら、さらさら系のボディジェルやボディローションを、すでに乾燥が気になる場合やとくにケアしたい部分には、油分の多いクリームを両手でなじませ、やさしく塗ってください。

食事でできる乾燥対策

食事でできる乾燥対策


健やかな肌を作るためには、毎日の食事から、必要な栄養素を摂取することが大切です。肌に良いとされている栄養素を、種類別に見ていきましょう。タンパク質

古くなった角質をスムーズにターンオーバーさせて、乾燥に強い滑らかな状態に保つには、タンパク質が欠かせません。タンパク質を多く含む食品は、肉、魚、豆類、卵、乳製品などがあげられます。高タンパクな食品は太るというイメージが強いのか、カロリーを気にするダイエット中の女性は、つい食べる量を減らしてしまうようです。しかしタンパク質不足は、乾燥肌だけでなく、あらゆる肌トラブルの原因となります。美しく痩せたいなら、毎日タンパク質をきちんと食べるよう心がけましょう。

亜鉛

ターンオーバーを促すために必要なミネラル、亜鉛。牡蠣(カキ)や魚介類、他にはレバーや卵黄にも多く含まれています。亜鉛が不足すると、免疫異常や体力低下を引き起こす原因になるので、積極的に摂取したいですね。

ビタミン(A・B群・C・E)類

美肌にはビタミンと言われるくらい、女性にとってはおなじみの栄養素です。ビタミンCを多く含む食品は、柑橘類や色の薄い野菜など、比較的イメージしやすいかと思います。ビタミンAはにんじんなどの緑黄色野菜ですね。一方、ビタミンB群・ビタミンEですが、豚肉やレバー、ナッツ類や植物油に多く含まれており、意外にもヘビーな食材。食べすぎは禁物ですが、「肌に良い=ヘルシー」という思い込みでサラダばかりを食べていても、美肌は手に入らないのです。

積極的に摂取したい栄養素がある一方、肌のためには避けた方がよい食べ物もあります。

甘いお菓子

糖分の摂りすぎは肌細胞のタンパク質を劣化させ(「糖化」と言います)、肌の乾燥はもとより、たるみやシミなどの老化を引き起こします。

炭水化物の食べすぎ

ごはんやパン、麺類など一般的に主食と呼ばれる炭水化物。じつは砂糖と同じ糖分なのです。炭水化物ばかり食べていると、お菓子の食べすぎと同様に、肌を「糖化」させてしまいます。

ファーストフード

栄養価が低く添加物の多いファーストフード。ハンバーガーとフライドポテト、コーラの王道セットは、炭水化物と酸化油、塩分過多のフルコースですね。肌にとっては難儀なメニューです。

サプリで乾燥対策

サプリで乾燥対策


内面から乾燥肌対策をしたいけれど、毎食栄養バランスの良い食事を摂る時間がない。そんなとき頼りになる、美肌サプリについてご紹介します。美肌サプリの種類は、大きく分けて2つです。まず食事で不足しがちな栄養素を補う趣旨のサプリメント。前章で紹介した、ビタミン類がメインとなります。肌に良いとされる栄養素を組み合わせて、効果的に摂取できるよう工夫されています。

そしてもうひとつは、美容成分が配合されたサプリメントです。乾燥肌対策なら、保湿成分のヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドが人気で、肌の水分保持とハリ、弾力アップ効果を狙っています。また年齢肌の乾燥対策に、プラセンタ(胎盤)やアスタキサンチンといった老化防止エキスを配合したものもあります。

以上の2種類に加え、ビタミン類と美容成分両方を独自のブレンドで配合した、混合型のサプリメントも。あらゆる種類の、幅広い価格の商品が販売されていますね。ただし理想的な成分がふんだんに配合されているサプリメントであっても、乾燥対策をそれだけに頼ってしまうのは危険です。高濃度サプリを飲むだけで、それらの成分すべてが吸収されるわけではありません。必要な栄養素は食事で摂取するのが一番ですし、日々のスキンケアも大切です。美肌サプリはあくまでも補助的なアイテムとして、忙しい日の栄養補完に、もしくはよりハイレベルな美肌・乾燥肌対策グッズとして利用すべきでしょう。

マスクでできる乾燥対策

マスクでできる乾燥対策


風邪予防や花粉症対策に用いられるマスク。なんと肌の乾燥対策にもなるというから面白いですね。そのメカニズムは、湿った呼気がマスク内を加湿してくれるので、肌が乾燥しないというもの。確かに加湿器で湿度管理されている部屋では、肌の乾燥を感じにくいですよね。マスクのうるおい効果を持続させるため、外出時だけでなく、家の中でも着用すると効果がアップします。

保湿する範囲を広げるなら、できるだけ大きなサイズのマスクを用意しましょう。顔の下半分を覆い隠すくらいのビッグサイズなら、乾燥しがちな頬までうるおいます。肌にピタッと密着するタイプではなく、口元に隙間が空く形状のものを選んだ方が効果はアップします。マスクの乾燥対策は一日中マスクを着用するので、息苦しさ、圧迫感を感じないためにも大きめサイズがお勧めです。マスクのゴムで耳の裏側が痛くならないよう、柔らかく良く伸びるゴムのマスクを選びましょう。

マスク保湿法で気を付けたいのは、マスクと肌の摩擦による肌荒れです。マスクを着用したまま口を動かすことで、唇の先部分がこすれて刺激を感じることがあります。乾燥の唇荒れかと思っていたら、原因はマスクだったという話もよく聞かれるので、接触部分の肌状態はマメにチェックしてください。唇だけでなく、頬や耳も摩擦が起こりやすいので注意が必要です。

また同じマスクを長時間着けていると、付着した汚れからバイ菌が繁殖して、不衛生になりがちです。ニキビなど肌トラブルの原因にもなります。朝とお風呂あがりのタイミングで、最低一日二回は交換するようにしましょう。

手軽に始められるマスク保湿。冬場や季節の変わり目は乾燥に悩まされるという人は、試してみる価値ありですね。

冬場の乾燥がひどくてかゆみを伴う場合はどうしたらいい?

冬場の乾燥がひどくてかゆみを伴う場合はどうしたらいい?


肌乾燥は、かゆみで気付く場合も少なくありません。とくに冬場は空気が乾燥しているので、かゆみを伴う乾燥が起こりやすくなります。

かゆみは肌への刺激や炎症がきっかけで、皮膚の「知覚神経」に「ヒスタミン」という物質が作用して起こると言われています。かくことで「知覚神経」を刺激し、さらに「ヒスタミン」が分泌されるという負のループに陥ります。とくに乾燥肌の場合、皮脂膜が弱まりバリア機能が失われているので、少しの外部刺激でも「知覚神経」を刺激することに。かくと乱れた角質層をさらに傷つけ、一層乾燥が進みます。

乾燥でどんなに肌がかゆくても、かく行為は我慢しましょう。応急処置として、かゆみ止めの入った薬を患部に塗布し、かゆみを抑えてください。乾燥してダメージを受けた肌を傷つけないよう、手のひらでやさしく押さえるように塗っていきます。そしてかゆみの原因を根本から治すため、根気よく乾燥肌ケアをします。

乾燥を防止するには、日々のスキンケアが基本です。ボディケアはとくに忘れがちなので、毎日お風呂あがりにはきちんと保湿を行いましょう。熱すぎるお湯や長風呂は角質層を過度にふやかし、角質層の水分蒸発につながるので気を付けてください。

また下着など衣服の刺激が、乾燥・かゆみの原因となっている場合もあります。洗濯の際に使う柔軟剤が、肌に合わなくてかゆみを引き起こすケースも。肌の薄い人、敏感肌の人はとくに、肌に直接触れるものへの配慮が必要です。

まとめ
慢性化しがちな肌の乾燥。たかが乾燥と放置していると、肌ダメージが進み、皮膚病や老け肌など、さらなるトラブルの原因になりかねません。スキンケアと食事療法を基本とした乾燥肌対策で、タフな美しい肌を手に入れましょう。

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