2017年3月15日 11:17
トウガラシだけじゃない! 栄養士推奨の脂肪燃焼効果が見込める食材って?
トウガラシ
トウガラシに含まれているカプサイシンは身体を刺激して熱を発生させる。体内では白色脂肪細胞がエネルギーを蓄え、褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼して熱を発生させると考えられている。2015年の研究によると、カプサイシンによって白色脂肪細胞が褐色脂肪細胞のような機能を果たすことが判明している。
全粒粉
玄米やオーツのような複合炭水化物は食物繊維が豊富で消化に苦労するため、多くのエネルギーを使うことになる。
野菜
ホウレンソウやクレソン、キャベツなどの葉物野菜も不溶性食物繊維が豊富で発熱性があるため、ダイエットに効果的だ。
黒コショウ
黒コショウに含まれている化合物・ピペリンは発熱性で、一部の脂肪細胞の破壊に関与しているとされている。
ショウガ
ショウガにもカプサイシンが含まれている。ショウガを摂取することで体内で熱が発生し、新陳代謝が加速される。
さらに、ショウガは空腹感を和らげる作用もあると言われている。
ニンニク
ショウガ同様、ニンニクにも褐色脂肪細胞の発熱性を高める作用がある。
マスタード
マスタードは特にカプサイシンにみられる化合物を含んでおり、摂取すると体温を上げる作用がある。