とも呼ばれています。
ただし、低用量ピルと違ってホルモン量が多いため、頭痛や吐き気などの副作用が出やすい傾向があります。また、継続的に飲むピルのように100%に近い確率で避妊できるわけではなく、正しく使った場合でも、数%は妊娠を防げない場合があるといわれています。あくまでコンドームが外れたときや無防備なセックスをしてしまった場合など、万が一のときに身を守る手段として、緊急避妊ピルがあることを知っておくといいでしょう。
計画的かつ確実に避妊するためには、普段から低用量ピルを使用しつつ、性感染症対策としてコンドームを併用することをおすすめします。
※画像は本文と関係ありません
○記事監修: 鈴木俊治医師
葛飾赤十字産院 副院長
日本産婦人科医会 副幹事長
1988年長崎大学医学部卒業、日本医科大学付属病院産科婦人科学教室入局、葛飾赤十字産院産婦人科派遣をへて米国ロマリンダ大学胎児生理学教室へ研究留学。帰国後、日本医科大学産科婦人科学講師、学助教授、東京臨海病院産婦人科部長を経て、現在は葛飾赤十字産院にて副院長を務める。
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