2017年10月2日 10:40
怖い病気が潜む可能性も! 大食いしても太らない理由を内科医に聞く
●食べても食べてもやせる病気の正体
暦も10月になり、秋の気配が色濃く漂うようになってきた。これからの季節はおいしいものに事欠かない。秋の味覚としてさんまや松茸、新米などが控え、冬になればカニや牡蠣などの海の幸が抜群に旨いうえ、さまざまな鍋料理も最高だ。
筆者も「今年は何回あの店で牡蠣料理を堪能できるだろうか」などと「秋冬グルメ」についてあれこれ思案し始めたが、そんな折にマイナビニュース編集部に複数の読者から同じような質問が届いた。その内容を総合すると
大食いをしても太りにくい人とすぐ太る人の違いは何か
となる。確かに「やせの大食い」という言葉が存在するし、いわゆる「大食いタレント」にも太った体形の人をそれほど見かけない気がする。普通サイズや、むしろ細身に見えてしまう人もいる。
人並み以上に食べてもおなか周りや二の腕などに余分な肉がつかず、太って見えない……。
おいしいものが大好きな人にとって、これほどうれしいことはないだろう。
では、同じ食事を摂取しても太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜなのか。そして、どうすれば食べても太らない体質になれるのだろうか。内科・糖尿病内分泌内科の山本祐歌医師に聞いてみた。