また、針先が丸く加工してあるカニューレ(カニューラ)も神経をよけて針が進むので痛みを感じにくいです。
施術を受けるにあたって注意すべきこと
血をさらさらにする薬(抗凝固剤)を内服中の患者さんの場合は、治療が行えないことがあります。また、事故や怪我の痕がある場所は注入が向かないことがあります。シリコンプロテーゼが入っていることなども診察時にあらかじめ伝えておくことが必要です。
施術する先生やクリニックによって出る仕上がりの差はどんな部位に出やすい?
施術する先生の美意識の差や好みが結果の差になることはあります。何をもって美しいとするかは普遍的な美の比率もありますが、時代によって変化もしていきます。ヒアルロン酸治療は進歩しているので、打ち方も変化しています。先生自身のお顔が参考になることも!
ヒアルロン酸を打ちすぎると不自然になっていくと聞いたことがありますが、本当ですか?打ち続けるとエスカレートしていってしまうのかな?とは思うのですが、打つ頻度などで注意することなど教えてください。
ある程度年齢を重ねていくと骨も萎縮しているので、1回に入れるヒアルロン酸の必要量は多くなります。ただ、綺麗になったのがうれしくて、鏡を見ながらパーツ、パーツにこだわって“もっと、もっと”と追加していくと全体のバランスが崩れて不自然に膨らんだ顔になってしまうことはあります。