ビューティ情報『又吉直樹が「18歳の頃にSNSがなくて良かった」と言った理由』

2020年9月30日 17:10

又吉直樹が「18歳の頃にSNSがなくて良かった」と言った理由

誰もがそれを求める必要はない。にも関わらず、私たちは時折個性の表現を強制されているような窮屈さを感じる瞬間に出くわす。あえて表現者である彼に個性のあり方について問えば、こんな答えが返ってきた。

「個性って言葉が誰かを救うなら素敵やなと思うんですけど、『個性なかったらダサい』みたいなのは違うと思いますね。例えば、昔は甲子園なら四番がすごくかっこいいなと思いながら見てました。でも20代の終わり頃から、スタンドから応援してる補欠部員の人生に興味が出てきたんです。思ってたよりも面白いことが世の中にはいっぱいあるんだな、多様なんだなと思って。それまで差をつけて考えていたことが恥ずかしい。自分がコントで書くなら、小説に書くなら、補欠部員が主人公だな。もちろん四番もかっこいいな。それぞれにめちゃくちゃ良いじゃんって思えるようになってきたんです」

今の世の中では、そもそも、打ち出してしまったらそれは個性ではない。誰しも何かしらにじみ出る個性があるものだ。物語の主人公たちも、特別な人間ばかりではない。

なぜそのような考えに至ったのか。ちょうどその頃、お笑い芸人として初の単独ライブを開催、文筆業も徐々に増えるなど、彼にとって渇望していた自己表現の場が与えられる機会が増えてきていた。

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