クリニックフォアグループは、クリニックフォアのユーザーの女性920人を対象に「アフターピル(緊急避妊薬)に関する実態調査」を実施しました。
■OTC化が議論されているアフターピルの実態とは?
現在、政府は医師の処方箋がなくてもアフターピル(緊急避妊薬)を薬局で買えるようにするOTC化(市販薬化)の検討を進めています。
アフターピルは、避妊に失敗した、または失敗した可能性がある際に、緊急的に服用する避妊薬です。できるだけ早く服用することで避妊の成功率が高くなるとされています。
日本でアフターピルを服用するには、医師の診察と処方が必要で、現在は産婦人科などの対面診療、またはオンライン診療での処方が可能です。
OTC化が議論されている中、今回はアフターピルにまつわる実態を明らかにすることを目的に、アフターピル服用の要因となる避妊の状況や、アフターピル処方への抵抗や不安、OTC化への賛成可否を調査しています。
■7割以上の女性が、避妊に失敗・失敗する可能性がある場面を経験
クリニックフォアユーザーの女性920人に、避妊失敗の経験について質問しました。
「コンドームが破れた・外れたなども含め、避妊に失敗したことある」