「今が一番楽しくて、美しい」43歳MEGUMIが紆余曲折を経てたどり着いた境地
臨床心理士の方や、メンタルケアの先生のお話を参考にして、悪いクセを少しずつ断捨離していきました」
■人生アドバイザー?いえいえ、私も学ばせてもらってるんです
30代、仕事も子育ても一番忙しい時期に、MEGUMIさんはどんどんと新しいことにチャレンジしていった。今や著書はバカ売れ、ドラマやバラエティにも引っ張りだこ。その上近年になって、映像の企画・プロデュースや飲食店経営をスタートさせている。
「20代、30代の時には、今の自分のキャリアは全く見えていませんでした。俳優として頑張りたいという一本筋はあったけど、ただそれだけ。ただ美容が好きだったから、発信していたらそれが本になった。映画業界を盛り上げたいという思いがあって、そのことを周りに話していたら、プロデュース業がスタートした。好きなものを公言していくうちに、自然発生的に広がっていった感覚です。
だけど、これまでたくさん失敗もしてきました。子ども服ブランドは上手くいかなかったし、夏フェスをやりたくて頑張ってた時もあったけど、実現しなかった。でも今、飲食店を経営できているのはこれらの失敗のおかげです」
誰しも、失敗するのは怖い。