産婦人科医に聞いた! “卵子凍結”に対する世の中の誤認と、正すべき点とは?
だからこそ、東京都の卵子凍結助成金の説明会を約9,100人が受講しても、受講した中で実際卵子凍結を行っている方は全体の約15%程度の1,500人と報道されています。
もちろん一部には不妊治療や受精卵凍結との違いをご理解されていない方もいますので、パートナーがいらっしゃる方には今すぐの妊娠で宜しければ不妊検査等からをお勧めし、今すぐの妊娠がどうしても難しいという方は高齢妊娠や高齢出産でのリスク上昇を説明した上で受精卵凍結についてお話しております。」
■卵子凍結で、より広く周知されるべきポイントは?
卵子凍結に関して重要だと考えられる情報として、以下の回答が挙げられました。
・成功率
・失敗率
・適正年齢
・プロセス
これらの情報は、卵子凍結を検討する女性にとって必要不可欠であり、より広く周知されるべきポイントだと考えられます。■正しい知識とともに卵子凍結は認知されるべき
「世の中で誤認されており、正すべき点」として、以下の回答が寄せられました。
・リスクや副作用があること
・受精卵凍結と卵子凍結の違い、体外受精の違い
・凍結しておけば何歳でも産める、卵子凍結しているから安心だと思うこと
・(凍結しておいた)