『ルナルナ』と第一三共と提携。乳がんの早期発見につなぐ、コンテンツを提供へ
エムティーアイが運営するウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』は12月19日、第一三共と提携し、乳がん疾患啓発コンテンツの提供を開始しました。
■乳がんの早期発見と適切な治療を目指す
12月19日から、『ルナルナ』アプリ内に、第一三共が提供する乳がんの情報を発信するポータルサイト「乳がんケアナビ」を開設しました。
乳がんに関する基礎知識情報のほか、乳がんセルフチェック(ブレストチェック)の方法も掲載しました。アプリの「今日の指数」ページでは、生理周期に合わせたブレストチェックの方法を紹介しています。
検診の定期受診なども促し、乳がんの早期発見・適切な治療につなげることを目指します。
■20代の約4割、「乳がんセルフチェック」を実施済み
乳がんは自身で触ってしこりの確認などにより発見が可能ですが、乳がんセルフチェック(ブレストチェック)を実施したことがある人はどれくらいいるのでしょうか。
ブレストチェックを実施したことが「ある」と回答した人は、20代で38.2%、30代で62.0%、40代で75.7%、50代で80.7%という結果でした。一方、セルフチェックを実施したことがある人のうち毎月1回以上実施していると回答した人は、20代から40代で約2割、50代で約3割にとどまりました。