女子高生の約7割が「生理と受験」に関する悩みを抱えていることが判明!
また、最後まで試験に向けて確認をしたい時間に生理用品を替える必要があったり、生理用品を替える時間がとれなかった時に経血が漏れてしまうことが不安になったり、生理痛以外の側面でも負担を感じる場面があることがわかりました。
■約6割が生理でつらい時もいつも通り振る舞っている
女子高校生の59.2%が「生理にともなう諸症状でつらい時も、特に人に相談せず、いつも通り振る舞う」と回答しました。
半数以上が症状のつらさを態度に出さず、普段通り振る舞っていることが明らかに。周囲が気づかないうちに無理をしている女子高校生が一定数いることがわかりました。
■約半数が「相談しても解決しない」から、いつも通り振る舞う
女子高校生が生理による体調不良でつらい時にも、周囲に相談しない理由は、「伝えても解決しない(47.8%)」が1位となり、次いで「我慢するのが当たり前(20.0%)」「話題にすることが恥ずかしいことだと思う(17.8%)」という回答があがりました。
自分の中で抱え込むことが多く、それが当たり前だと思っていたり、周囲からの目が気になってつらさを伝えにくいと感じていたりする現状が明らかになりました。