2019年8月8日 16:20
ゲラン「ミツコ」100周年を迎えたフレグランス、日本人に着想を得たチャップリンも愛した香り
これら4つの香りに、象徴的なピーチなどを重ねることで、100年もの寿命で生きる名香が作り出されている。
長い年月の間、同じ香りの質を維持することは大変な労力を伴うこと。そのために、ゲランの5代目調香師ティエリー・ワッサーは、新しい香りをクリエイトするだけでなく、調香師の仕事のうち30%の時間を世界中を旅し、上質な香料を探し求めている。
“逆さハート”は愛の証
また「ミツコ」といえば、香りだけでなく、そのアイコニックなボトルデザインも特徴。優しい丸みを帯びたボトルは、女性のなで肩をイメージしたもの。一目でゲランとわかるボトルキャップは、ハートを逆さにした“逆さハート”がモチーフになっている。
実は「ミツコ」は、調香師ジャック・ゲランが愛する妻へのオマージュとして生まれた香水とも言われ、その“逆さハート”のボトルキャップには、愛のメッセージが込められていると捉えることもできるのだ。100周年の「ミツコ」が黄金デザインに!
100周年のアニバーサリーを祝して登場する「ミツコ 100周年 アニバーサリー エディション」は、日本へのオマージュを反映したスペシャルデザイン。
香りはそのままにボトルデザインをアップデートした。