メイクの歴史から、肌に合ったメイクの重要さを学びましょう。メイクアップアイテムの中には、本来は肌によくない成分を使用し、それでも一時的にきれいに見せることを優先しているものもあります。ですが、こういったものを使用して、一時的にきれいに見せても、それは本当に一時しのぎにすぎません。
肌や体を傷つける方法で一時的にきれいに見せても、後々の健康を害したり、肌荒れを引き起こしたり、本質的なキレイからは遠ざかっていく傾向にあるのです。そうならないためにも、きちんと歴史から学んで、肌によいメイクアイテムを選ぶ重要性を知っていきましょう。
メイクの歴史は古い
メイクの歴史は非常に古いです。顔に泥を塗る儀式的意味合いの強いメイクであれば、かなり古くから行われています。さらに顔を白くする、現代のメイクに近いおしろいは、奈良時代にすでに日本にはいってきていて、顔色をよく見せるためなどに使われていました。
このようにメイクの歴史は非常に古く、そしてメイクは女性のものだけではなかったのです。今でも舞台などでは男性もメイクをしていますよね。歌舞伎のメイクは顔中にびっちりと隙間なくするもので、落とすのも大変だそうです。