野菜を摂るにも、サラダではなく野菜スープや温野菜にしてみたり。飲み物は、お白湯や温かいお茶にしてみたり。そんなちょっとした意識で、生理中の体調は変わってくるものです。
そして、生理中に不足しがちな栄養素を補うことも大切です。たとえば、鉄分不足を解消するならレバーやプルーンを食べてみたり、ホルモンバランスを整えるために豆乳を飲んでみるのもおすすめです。
体が敏感になっている時期なので、いつもより優しく体を労わるようにしてみましょう。
ストレスを溜めないようにする
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ストレスがたまると、自律神経の交感神経が活発になり、体の血流が悪くなるといわれています。それによって、体の冷えを引き起こしたり、生理痛がひどくなったりするのです。
生理中は、できるだけストレスを回避するようにしましょう。もしストレスになるようなことがあれば、家に帰って自分の好きなことをする時間をつくってみてください。
たとえば、好きな音楽を聴いてみたり、静かな空間で本を読んでみたり、好きな映画を見てみたり…。なんでもいいので、ストレスを忘れて没頭できるような“自分の好きなこと”を見つけて、取り組むことも重要です。