2018年4月11日 20:00
最近寝つきが悪いかも…気持ちよく眠れる「夜におすすめの香り」
季節の変わり目になると、環境の変化によってストレスや疲れが溜まってしまいます。そんなとき、なんだか寝つきが悪くなってしまったり、深い眠りにつけなくなったりする人も多いのだとか。今回は、気持ちよく眠る方法として、「夜におすすめの香り」についてご紹介します。
香りがもたらす睡眠への効果
出典:Shutterstock
寝る前にアロマキャンドルをつけたり、お香を焚いたり、そんな香りがもたらす睡眠への効果をご存知ですか?
仕事や外出している昼間は、交感神経が活発に働いています。そして、帰宅して睡眠の時間になるまでには副交感神経の働きを活発にさせる必要があります。その切り替えができていないままだと、どうしても睡眠に導入しづらくなったり、睡眠で充分に身体を休ませることがしづらくなります。
その副交感神経をうまく働かせるためには、香りが大いに活躍してくれるのです。
香りは鼻を通って鼻腔へと到達します。
そして鼻の奥にある嗅上皮という粘膜部分に香りが溶け込みます。その後、嗅細胞から出ている嗅毛から香りが取り込まれ、のちに脳に香りによる信号が到達します。
つまり、香りは脳へと直接作用する力があり、眠りの状態にしてくれる効果があるのです。