① お風呂に乳液またはマッサージクリームを持って入り、まずは浴槽で温まる② メイクを落とした後、乳液またはマッサージクリームを塗布③ 2つのツボを優しくプッシュ④ フェイスラインから鎖骨に向かって上から下に老廃物を流す⑤ 全体を洗い流して終了
ポイントは、「押す時に肌の摩擦は起こさないようにすること」です。これさえ押さえればどんなタイミングでもお顔の疲れを癒してくれます。
疲れた時こそ肌をいたわる
ツボ押しの他にも、少し時間に余裕があるときには、肌をやさしくマッサージしていくこともおすすめです。それが顔だけであったとしても、疲れたときほどその疲れが軽くなるのが分かります。
顔やからだのマッサージは「心身ともにリラックスする」というイメージがわきやすいですが、からだの仕組みをたどっていくとそこには、脳と皮膚の関係があると言われます。
「皮脳同根(ひのうどうこん)」という言葉があり、これはその名の通り、皮膚と脳は同じ根から生まれているという意味で使われます。実際、私たち人間が生まれる細胞分裂の過程をたどっていくと、脳と皮膚は同じ「外胚葉」から派生していますので、気になる方はぜひくわしく調べてみてくださいね。