2018年7月4日 12:00
「付け合わせ」として添えられる“パセリ”や“クレソン”はただの飾りではない!栄養や効能まで
鉄分に関しては、小松菜のおよそ3倍もの量が含まれており、その他にもカルシウムやマグネシウムも豊富に含まれています。また、パセリの香りの元である“アピオール”というエッセンシャルオイルは、月経不順に効果的ともいわれています。
それでは、野菜の中でもトップクラスの栄養価を誇るパセリを食べることによって、体にはどのような効能が出るのでしょうか?
パセリの効能5つ
出典:byBirth
続いて、パセリの主な効能についてご紹介します。
1. 貧血予防
パセリに豊富に含まれる鉄分には、貧血を予防する効果があります。特に女性なら、月経に左右され貧血に悩んでいる方も少なくないでしょう。私と同じくレバーが苦手な方は、積極的に料理に添えられたパセリを摂るようにするとよいでしょう。
2. 生活習慣病の予防
パセリに含まれるβカロテン、ビタミンC、ビタミンEなどには抗酸化作用があるため、循環器疾患や肥満を防ぐ効果があるといわれています。抗酸化物質はエネルギー代謝を促進してくれるため、パセリはダイエットに最適な野菜だといえるでしょう。
3. 抗がん作用
パセリの香り成分である“ミリスチシン”には、煙草の煙に含まれるベンゾピレンなどの発がん物質を中和する働きがあるといわれています。