2018年7月4日 12:00
「付け合わせ」として添えられる“パセリ”や“クレソン”はただの飾りではない!栄養や効能まで
1. 生活習慣病の予防
クレソンの辛味成分であるシニグリンには、脂肪の消化を助ける働きがあります。また、βカロテンの抗酸化作用と、カリウムの余分な塩分を排出する働きが生活習慣病の予防に一役買ってくれるのです。
2. 食欲増進
また、クレソンに含まれるシニグリンには、食欲を増進する効果もあります。そのうえ胃もたれを解消してくれるため、脂っこいお肉料理にもってこいの野菜だといえるでしょう。
3. 整腸作用
クレソンに含まれる食物繊維には、お腹の調子を整える働きがあります。
4. 冷え性・むくみ解消
クレソンには血行促進効果があるため、冷え性やむくみに悩む女性には最適な野菜だといえます。血行が良くなると、次第に肩こりも解消されるでしょう。
「パセリ」と「クレソン」を食べる際の注意点
出典:byBirth
パセリの香りの元であるアピオールは、適量であれば体に良い効果を発揮するのですが、刺激物であるため大量に摂取すると吐き気を引き起こしたり、肝臓や腎臓に悪影響を及ぼしたりする恐れがあります。また、アピオールは月経不順に効果的だと説明しましたが、妊娠中の方はできるだけ摂取しない方がよいとされています。