2018年8月22日 16:00
“粉”選びと使いこなしが重要!秋冬もパウダーファンデでうるおい肌へ【コフレドール10周年「粉塾」レポート】
コフレドール『粉トライアングル』とは
撮影:GODMake.粉ごしらえ
「粉ごしらえ」とは、料理でいるところの下ごしらえ。下記がその作業です。
- 大きさ・厚みを変える
- 形を変える
- 複合化する
- コーティングする
当然ながら、粉をどのような大きさや形にするかで、その透明感や触り心地は変わるもの。大きな粉と小さな粉を混ぜる等の「複合化」や、感触を整えるべく表面に違う素材をまぶす「コーティング」も、カバー力・ツヤ感・肌あたりを左右する大事な工程。
どんな素材をどんなサイズや形にし、どのような割合で混ぜ合わせるかは、ファンデーションの仕上がりを決める大事な準備です。
粉資産
では、そもそも“粉”ってなんでしょう。粉は、大きく分けると、肌色を作る「着色顔料」と、ファンデーションの基盤となる「体質顔料」の2つから成ります。「体質顔料」には、タルク(サラサラ感触でのびの良い粉)とマイカ(しっとり質感でツヤのある粉)があり、これらは石を砕いたもの。
カネボウ化粧品は、先人たちが良い原石を追い求め厳選してきた豊富かつこだわりの粉資産を持っているのだそう。
粉職人
トライアングルの最後は「粉職人」。解説をしてくださった研究員のお2人を始めとする、こだわりと技術に優れた職人たちの手により、素晴らしい“粉”が絶妙な配合で組み合わさることにより、私たちの肌をキレイに見せてくれる、ファンデーションへと姿を変えます。