2018年11月20日 16:00
冷えは綺麗を遠ざける!体を温め、冷えを解消してくれる食材と悪化させる食材の見分け方
陰は、暗く冷たく弱い。そして陽は、明るく温かく強いと考えられており、食材もこのように2つの種類に分けられています。ですので、体を冷やす食材は“陰性”と呼ばれ、体を温める食材は“陽性”、そしてどちらでもない食材は“間性”を言われています。
体を温める食材の特徴(陽性)
- 寒い地域で育ったもの
- 根菜類(土の下で育つもの)
- 固く水分が少ない
- 塩っ辛い
- 暖色系の色をしている(オレンジ、赤)
体を冷やす食材の特徴(陰性)
- 暑い地域て育ったもの
- 土の上で育ったもの
- 柔らかく水分が多い
- 酸っぱい
- 寒色系の色をしている(白、紫、緑)
このように体を温める食材と冷やす食材の見方は、どんな環境で育ち、どんな色や味や水分量をしているのかを見分ける事が大切です。
寒い国では、体に熱を吸収し蓄える必要がある為、体を温める果物や野菜が育ち、そして、特に冬の時期に収穫される食べ物は、体を温めてくれます。その逆に、南国では、体内にこもった熱を下げる必要がある為、体を冷やす食べ物が育ち、そして、特に夏に収穫される食べ物は体を冷やしてくれる働きがあります。
このように旬の食材を食べた方がいいというのは、自然の理にかなっているという事なのです。