ビューティ情報『アンチエイジングのための日焼け止め選びとは?』

2019年2月9日 08:00

アンチエイジングのための日焼け止め選びとは?

紫外線吸収剤は紫外線のなかでも波長の短いUV-Bを吸収するタイプが多く、波長の長いUV-Aを吸収できない成分も。この場合、紫外線反射剤と合わせて配合されることが多いです。

UV-AとUV-Bの違いUV-A
波長が長く肌の奥まで届く紫外線。シミの原因となるだけではなく、コラーゲンにダメージを与え、シワやたるみを招くことが分かっています。

また、ガラスや雲をすり抜ける性質を持っているため、曇りの日や室内でも影響が。UV-Aを防ぐ機能は+~++++で表されています。

UV-B
波長が短く、表面の細胞を傷つけて炎症を起こす紫外線。肌表面が赤くヒリヒリするような日焼けの原因に。
量としては紫外線全体の1割程度であるため、直射日光に当たらないようにすることで防ぐことも可能。

UV-Bを防ぐ機能はSPFで表され、最大値は50です。

紫外線吸収剤のメリット
  • 滑らかで伸びがいい
  • 無色透明で白っぽくならない
  • 汗に強い
紫外線吸収剤のデメリット
  • 有機化合物がアレルギー反応や刺激となる場合も
  • 化学変化が敏感肌に刺激となる場合も
  • 熱が発生する際に水分が蒸発するため肌が乾燥することも
  • 単独ではUV-Aを防げない成分も
  • 落とすときにクレンジングが必要
代表的な紫外線吸収剤
  • メトキシケイヒ酸オクチル
  • オキシベンゾン-3(2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン)

関連記事
新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.