2019年5月9日 16:00
摩擦はシミやくすみ、肌荒れの原因に!肌への摩擦を減らすために見直したいこと5つ
、基底層の4層構造です。
表皮はわずか0.2mmの厚さしかなく、角質層は0.01~0.02mm程度でラップの薄さとほぼ同じです。それほどまでに薄い表皮に摩擦を与えると、角質層が大ダメージを受けます。
すこやかな肌の場合、角質層には角質細胞が整然とならび、そのすき間を細胞間脂質が埋めています。肌内部の水分蒸発を防ぐ、紫外線や外気の乾燥から肌を守る、ウイルスやほこりなどが体内に侵入するのを防ぐなど、肌のバリアとしての役割を担っています。
しかし、摩擦で角質層がダメージを受けるとバリア機能が低下。外的刺激に対して非常に弱い肌になってしまいます。すると、肌の乾燥悪化によるかさつきやキメの乱れ、ひどい肌荒れや吹き出物など、肌トラブルが頻発してしまうのです。
摩擦を減らすための見直しポイント5つ
出典:byBirth
普段の生活のなかで、肌に摩擦を与えるシーンは多々あります。少しでも摩擦のダメージを減らすため、見直したいポイントをおさえておきましょう。
クレンジングや洗顔のやり方
出典:byBirth
クレンジングや洗顔のときに、メイクや皮脂汚れを落とそうとして、肌をゴシゴシこすっていませんか?クレンジングや洗顔は、スキンケアの中でも特に肌摩擦が起こりやすいので注意が必要です。