カロリーをあまり摂取していないのに痩せないという人は、もしかしたら太りやすい食べ物を食べているのかもしれません。逆に食べているのに痩せている人は、太りづらい食べ物を無意識に食べていると思われます。
では、太りづらい食べ物とはいったいどのような特徴があるのでしょうか。ご紹介します。
1. 低糖質
糖質は脳や筋肉のエネルギーの素になります。糖質を制限するとエネルギー不足になるので、代わりに脂肪を分解してエネルギーとして使われるそうです。そのため、糖質制限は短期間で体重を落とすことができます。
しかし極端に制限すると、脂肪ではなく筋肉が分解されてしまうので、「リバウンドしやすくなる」といったデメリットもあるようです。
筋肉の分解を防ぐためにも、糖質を完全にカットはしないようにしましょう。
2. 低脂質
糖質1gを消費するのに4kcalが必要なのに対して、脂質1gは9kcalも必要になります。約2倍も必要消費カロリーが違うので、「糖質制限するよりも脂質制限をした方が痩せやすくなる」のです。食事量も増やせるので、物足りないということもなくなるでしょう。脂質といっても、魚の油やオリーブオイルなどは逆にコレステロール値を下げたり脂肪を付きづらくするので、摂取した方が痩せます。