2019年6月18日 20:00
ヘアカラーの褪色予防は施術後1週間のヘアケアがカギ!
ヘアカラーの場合pH8~10、ブリーチの場合はpH10以上のものもあります。その為、髪の毛の理想であるpH5からはだいぶアルカリ性に傾いてしまいます。すると髪の毛にはどのような変化が起きるのでしょうか?
髪がヘアカラーをしたときのように強いアルカリ性に浸ると、キューティクルが損傷するおそれがあります。キューティクルが損傷すると、髪内部の栄養や色が流出してしまうので、髪のごわつきの原因になったり、ヘアカラーの褪色の原因になったりしてしまいます。
残留アルカリ
残留アルカリとは、ヘアカラー後に髪内部に残ったアルカリ剤のこと。髪内部にアルカリ性の成分が残っていることから、キューティクルが開いたままの状態になり、髪の栄養・色素の流出の原因となります。また髪がパサつき、褪色しやすくなってしまいます。
このようにヘアカラー後も髪に影響を与え続ける残留アルカリは、私たちが普段使っているシャンプー・トリートメントでは完全に取り除くことが難しいと言われています。
ヘアカラーを長持ちさせるには1週間のケアが大切
出典:byBirth
ヘアカラーの褪色を防ぐには、施術後1週間のヘアケアが大切です。なぜなら色素が髪内部に残っている間にケアをすることで、美しいヘアカラーが長持ちするからです。