2019年6月20日 12:00
雨の日でもやける!「梅雨」に見落としがちな【紫外線対策】の落とし穴とは
花王の立ち上げた「アウタースキン研究所」と、「一般財団法人 日本気象協会」によると、この塗りムラを、「スキマリスク」というそう。
梅雨の時期は、日焼け止めを塗るなど、一年を通して、特に「スキマリスク」に対する入念な対策が必要です。
なぜなら、塗りムラによって生じる「スキマ」から、気づかぬうちに紫外線の侵入を許してしまっていたり、薄着になる季節には、衣服の胸元や繊維の「スキマ」からも紫外線が侵入しやすくなるから。
服を着る前に日焼け止めを塗るなど、特にしっかりとしたケアが必要な時期になります。
また、花王の調査によると、日焼け止めの効果を発揮できていない要因は下記のような理由が考えられるそうです。
<スキマリスクが生じる理由とは>
- 日焼け止めの量が不十分である。
- まんべんなく塗れていない。
- 塗り直しの頻度が低い。
- 汗・水やこすれなどによって日焼け止めが落ちてしまっている。
こうしてできた塗りムラによって生じる「スキマ」から、気づかぬうちに紫外線の侵入を許してしまっている可能性があるそう。
「スキマリスク」を防ぐ正しい日焼け止めの使い方とは
出典:byBirth
均一に塗れている場合とそうでない場合、十分な量を塗っている場合とそうでない場合では、塗った日焼け止めの「スキマ」