美しい髪を保つためには、食事から必要な栄養をしっかり摂る必要があります。
髪の成分と、栄養素についてご紹介します。
女性にとって髪のケアはとても大切ですね。ダイエットに成功して理想の体型になれたとしても、顔に流行りのメイクをしても、髪がパサパサで不健康では、美しさに欠けてしまいますね。
髪の成分や、食事からの髪への必要な栄養素についてお伝えします。
出典:byBirth髪の主成分はたんぱく質!
人間の体の大部分が水分とたんぱく質で構成されているように、筋肉や肌、爪、そして髪もたんぱく質からできています。
髪の成分は8割はたんぱく質で構成され、そのうち、ケラチンたんぱく質が70%で、非ケラチンたんぱく質が10%を占めます。次に多いのが、水分で12%、CMC脂質が3.5%、メラニン色素が4.5%です。
中でもたんぱく質は、髪のツヤやハリ、コシ、強度、保護、水分保持、透明感などすべてに影響し、CMC脂質は、キューティクル同士やコルテックス同士をつなぎ、髪のうるおいの保持に大切な成分なのです。
髪の毛が生える頭皮とは、皮膚の一部で、皮膚を保護するために進化したとも言われています。人間の頭皮は3重構造になっており、皮膚表面部を表皮層といい、その表皮層の下に真皮層が重なり、その下に脂肪層があります。