2019年7月8日 20:00
【本音レビュー】用賀皮膚科の高濃度ビタミンCローションを使ってみた
ローションのなかでも、世田谷の用賀皮膚科で購入できる「高濃度ビタミンCローション」を本音でレビューします。
そもそも「ビタミンC誘導体(APS)配合ローション」って何?
出典:byBirth
美肌のためにビタミンC(アスコルビン酸)が重要であることはもはや周知の事実。ビタミンCは活性酸素を除去し、ニキビの色素沈着を予防したり、シミやそばかすのもととなるメラニン色素を抑制するなど、様々な美肌効果が期待できる成分です。
しかしながら、残念なことにビタミンCは肌に吸収されにくい性質。安定性が低く、空気に触れるとたちまち酸化してしまいますし、水に溶かすと活性が失われてしまうので、ビタミンCの美肌効果を最大限に得るためには、いかに皮膚内へとその成分を届けて活性化できるかがポイントになります。
こうしたビタミンCのデメリットを改善したものが、ビタミンC誘導体になります。ビタミンC誘導体は従来のビタミンCに比べて角質層への浸透率がアップしており、さらに長時間に渡って活性を持続するため、美肌効果が高い成分なのです。当記事で取り上げるAPS(アスコルビルリン酸Na、リン酸アスコビル3Na)は水溶性タイプのビタミンC誘導体。