2019年7月13日 12:00
乳酸菌とビフィズス菌の違い、知っていますか?腸活に良いのは…!?
ヒトの大腸には1億個~1000億個、存在しています。
乳酸菌からできるものは、「乳酸のみ」です。
ビフィズス菌
ヒトや動物の大腸の中に存在します。酸素があると育つことができません。ヒトの大腸には1兆個~10兆個も存在しています。
ビフィズス菌からできるものは、「乳酸+酢酸」です。
乳酸菌とビフィズス菌の大きな違いとは?
出典:byBirth
ヒトの大腸の中における、乳酸菌とビフィズス菌の割合は、なんと9対1!ほとんどがビフィズス菌ですね!
ビフィズス菌がつくる「酢酸」が、ヒトのおなかに良いといわれています。
酢酸は腸でどんなはたらきをする?
ビフィズス菌につくられた酢酸は、殺菌作用があり、悪玉菌とたたかってくれます。腸内のビフィズス菌の数の多さだけでなく、ビフィズス菌が生み出す酢酸も腸に良いのですね!
もちろん、乳酸菌も腸に良い◎
出典:byBirth
免疫力を高めるということも、最近、研究で分かってきています。ビフィズス菌が主に大腸ではたらくのに対して、乳酸菌は小腸ではたらくといわれています。
便秘や下痢などの排便に関することは、大腸が関係します。小腸は、取り込んだ食物から必要な栄養素を体に取り込みます。