2019年7月13日 16:00
紫外線ケア①正しい日焼け止めの性質や選び方を知っていますか?コスメコンシェルジュがお教えします
肌老化の約80%は「紫外線」が影響しています。肌は、紫外線を浴びると炎症を引き起こしてしまう厄介者!
そこで、知っているようで知らなかった正しい日焼け止めの選び方をご紹介します。日焼け止めの性質や目的に合わせて選ぶことができるようにマスターしましょう。
日焼け止めの目的と紫外線の特徴とは?
出典:byBirth
日焼け止めは、肌の上に膜を張ることで紫外線を防御するアイテムです。肌は、肌の表面から「角層→表皮層→真皮層」の順に構成されており、おもに肌影響が高い紫外線は2種類あります。表皮層に届く紫外線は「UV-B」、真皮層にまで到達する紫外線は「UV-A」です。
UV-Aの特徴
生活紫外線といわれ、室内にいてもガラスを通り抜けてしまうほどの透過度を持ちます。さらに、地上に届く紫外線の約95%を占めているため注意が必要です。
日焼け止めの「PA」は、UV-Aを防止するものであり、皮膚がすぐに黒くなるのを防ぐ効果があります。PA+(効果がある)~PA++++(極めて高い効果)の4段階で表示されています。
UV-Bの特徴
レジャー紫外線とよばれ、あらゆる方向から肌に影響を与えます。肌細胞の遺伝子を傷つけ、肌の大切な水分まで奪ってしまうため、さまざまな肌トラブルにつながります。