2019年7月19日 20:00
敏感肌は老化が加速しやすい!敏感肌のエイジングケアはどうする?
ターンオーバーの乱れ、バリア機能の低下などが原因で、角質層の状態が悪い敏感肌は、老けやすいと言われています。エイジングケアをしたくても、エイジングケア化粧品に刺激を感じる人も多いのではないでしょうか?
敏感肌のエイジングケアは、肌の土台を整えることからスタートしましょう。
敏感肌ってどんな状態?
出典:byBirth
敏感肌は角質層が乱れ、少しの刺激で肌トラブルを引き起こしやすい肌状態です。
角質層は、肌の目に見える部分「表皮」の一番上にある層。すこやかな肌の場合、角層細胞が整然とならび、そのすき間をセラミドなどから構成される細胞間脂質が埋めています。
肌内部のうるおいを守るのは、角層細胞の中にある天然保湿因子や細胞間脂質です。特に細胞間脂質は、脂質の間に水をサンドイッチする「ラメラ構造」を形成し、角層内の水分の80%以上を守っています。
そして、角層細胞と細胞間脂質がきちんと整った角質層は、紫外線や外気の乾燥、ちり、ほこり、ウイルスを肌内分に侵入させない「バリア機能」として働きます。
角質層が乱れると、肌の水分保持力とバリア機能が低下。すると、肌の強い乾燥、かゆみや赤み、ひりつきなどを引き起こします。