2019年8月4日 12:00
チーズって健康に良いの?管理栄養士がチーズの種類・特徴を解説!
チーズが熟成するときにできるCPP(カゼインホスホペプチド)は、カルシウムの吸収を高めます。
カルシウムは小腸で溶けた状態で吸収されますが、カルシウムは小腸では不溶性になり、吸収しにくくなってしまいます。CPPは小腸でカルシウムを溶けた状態に保つため、カルシウムの吸収率を上げてくれます。
チーズの種類とおすすめの食べ方
出典:byBirth
チーズを大きく分けると、「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」の2種類に分けられ、ナチュラルチーズはさらに7種類のタイプがあります。
1. ナチュラルチーズ
乳を乳酸菌や酵素のはたらきで固めて水分を減らしたもの。多くは、発酵熟成されています。
乳酸菌が生きているため、熟成とともに風味が変わるのが特徴。原料の乳の種類、製造方法、どんな微生物を使うかによっても味が変わります。
フレッシュタイプ
出典:byBirth
◎カッテージ、モッツァレラ、クリームチーズ、マスカルポーネなど。
軽い酸味、さわやかな風味が特長。乳に酸や酵素を加えて固め、熟成させないチーズ。
カッテージチーズはリンゴやぶどう、キウイなどにのせて食べるのがおすすめ。マスカルポーネチーズは、そのまま食べても、ナッツ類と一緒に食べるも良し。