2019年9月2日 20:00
肌状態に合わせた洗顔をしていますか?肌の保湿成分を失わない洗顔法を知ろう!
という弱酸性の脂の膜が張っています。皮脂膜の下には、「角層」があり、肌の健康は皮脂膜あるいは角層がカギを握っているのです。これらは、体内の水分が抜けないように乾燥から肌を守る役割や、ウイルスや外部刺激から肌を保護するバリアとして働いています。
皮脂膜には、皮膚常在菌のエサとなる汗や皮脂。角層では、肌本来が持つ保湿成分が分泌!この保湿成分には、天然保湿因子(NMF)やセラミドが主成分の細胞間脂質が存在しています。
皮脂、天然保湿因子、細胞間脂質の3つのバランスを上手に維持することができれば、肌は自ら健やかに保てるようになります。
肌質にあった洗顔方法とは?
出典:byBirth
「ぬるま湯洗顔」は肌にやさしいの?
ぬるま湯洗顔とは、洗浄料を使わずに水のみで洗い流す洗顔法。人の体温と同じ約37度くらいの温度が目安です。
一見、洗浄料を使わないと肌の皮脂が落ちないのでは?と思われがちですが、人肌の湯温で洗い流すことで、皮脂を自然に洗い落とすことができます。
しかし、ぬるま湯洗顔はどのような肌質にも合うわけではありません。一概に肌にやさしいとは言えないのです。「なんだか今日は乾燥しているな」、「皮脂量が少ないかも」