2019年9月3日 12:00
今さら聞けない!無添加食品って何?本当に体に良いの?選び方は?
栄養強化剤:食品の栄養価を高める(ビタミンA、乳酸カルシウムなど)無添加食品が体に良いとは限らない!?
出典:byBirth
添加物=体に良い、と誤解している人も少なくありません。保存性を高めるため・酸化を防ぐために添加物が必要である場合もあります。加工食品は、私たち消費者のもとに届くまでに時間がかかることも多く、添加物を使用しなければ品質を保てないことも。
もちろん、余計な添加物が多いものは控えるほうが好ましいですよね。
では、添加物の安全な量とは、どのように決められているのでしょうか?
無毒性量
出典:byBirth
食品添加物には「無毒性量」が決められています。
無毒性量とは、ラットなどを対象にした実験で、添加物の害が何もあらわれない安全な量のことです。この無毒性量の1/100の量を「一日摂取許容量」として、人間が安全に使える1日の量と定められています。
これは、仮に一生毎日食べ続けたとしても健康に影響を及ぼさない量を示しています。実際、一般的に使われている添加物の量は少ないことが多く、安全性は確保されています。
気になる人は、食品成分の表示を見て、どのような食品添加物が使用されているのか確認してみましょう。