2019年11月18日 20:00
「糖化」は見た目年齢に関係する?糖化と食事の関係性を知ろう
1口30回程度を目安に噛むようにしましょう。
早食いは、腸内に一気に糖が運ばれてしまうため、血糖値が急激に上昇します。一方、だらだら食べることも血糖値の高い状態が続くため避けるようにしましょう。
朝食を抜かない
長時間の空腹は、食後の血糖値上昇の原因になります。朝食を抜くと、昼食後に血糖値スパイクが起こるといわれています。食事と食事の間は、2~3時間以上の間隔をあけるようにしましょう。
食生活は、一日3食を基本とし、なるべく間食を控えるようにしましょう。
AGEsの少ない食品を摂取
比較的、炭水化物は血糖値が上がりやすいものばかり。AGEsが多い食品は控えたいところですが、そうもいきません。そのため、野菜や海藻類から食べ始めると、小腸に栄養吸収の膜をつくってくれるため、ブドウ糖の吸収を緩やかにすることができるんです。
AGEsの少ない食品を食べてから炭水化物を食べると、糖化抑制に期待できます。
調理の温度に気をつける
調理時の温度も、食材のタンパク質を変性させないようにするための重要ポイントです。 おすすめは「低温」で調理をすること。タンパク質が変性しにくい温度は、40~65度程度といわれています。