には血行を促進したり、体温を上昇させたりする作用があります。しかし、唐辛子はからだを冷やすともいわれていますよね。本当のところ、唐辛子はからだを温めるのでしょうか?それとも冷やすのでしょうか?
唐辛子を食べるとアドレナリンが分泌されて、一時的にからだが温まります。その後、次第に汗で体温が奪われて涼しくなるため、からだを温めるという考え方も冷やすという考え方も間違いではないようです。
ただし、例えば唐辛子が使われているキムチのように、生姜やにんにくなどからだを温める薬味が一緒に入っている食べ物であれば、唐辛子のからだを冷やす作用を打ち消してくれます。
また、唐辛子はからだの内側からだけでなく、外側からも温めてくれるといわれています。刻んだ唐辛子をガーゼで包み、湯船に入れて入浴すると体温が上昇し、からだがぽかぽかしてきますよ!
長ネギ
出典:byBirth
長ネギには、にんにくと同様に「アリシン」が含まれています。長ネギは冷え性や便秘に効果がある「キチン質」を多量に含むエビや、抗酸化作用をもつ「フラボノイド」が25種類以上も含まれる玉ねぎなどと一緒に摂ることで、さらなる冷え性改善効果が期待できます。