2020年5月7日 16:00
「お腹痩せ」と「ヒップアップ」に導く!骨盤の歪み改善ストレッチ&エクササイズ
腸腰筋というのは腰椎から骨盤前面をまたがって太もも付け根に停止している筋肉で、「股関節を曲げる」という働きの他にも、「骨盤を前傾させる」というそれもあるのです。
そのため骨盤後傾の動きにブレーキをかけている腸腰筋の緊張をストレッチで緩めていきます。
しかし、腸腰筋の緊張を緩めただけでは不十分です!なぜなら骨盤後傾の動きは低下したままだからです。そこで次に「骨盤後傾方向への動きを高めるストレッチ」を合わせて行うようにします。
1. 腸腰筋ストレッチ
出典:byBirth
脚を前後に大きく開き、前脚の膝を立てて後ろ脚は伸ばすようにします。両手は立てた膝の上に乗せて、重心を真下に預けることで後ろ脚の太もも付け根前面にある腸腰筋がストレッチされます。
心地よく筋肉が伸ばされていることが感じられる強度で、20~30秒間行うようにしましょう。効果を更に高めるために、以下のポイントと注意点を踏まえておきましょう。
ストレッチ効果を高めるポイント
腸腰筋へのストレッチは、2つのポイントを心がけることで効果はグンとアップします!
1つは骨盤を後傾させることです。目線をお腹に向けると後傾しやすくなります。