ビューティ情報『「姿勢」と「ボディライン」の乱れを引き起こす後傾した骨盤をリセット!プロがお勧めするストレッチとエクササイズ』

2020年5月4日 12:00

「姿勢」と「ボディライン」の乱れを引き起こす後傾した骨盤をリセット!プロがお勧めするストレッチとエクササイズ

骨盤が後傾するメカニズム
まず最初に、骨盤が後傾するメカニズムについて触れておきましょう。

背もたれに寄りかかって座ると、骨盤は後傾した状態になります。その状態で座り続けると、背中が丸まりっぱなしとなり、脊柱起立筋(背骨に沿って走行している背筋)の筋力が低下してしまいます。

その結果、骨盤と背骨を立てることができず、後傾した状態になると考えられます。

目次

・1. 大殿筋ストレッチ
・2. 骨盤前傾方向への動きを高めるストレッチ
・プローン・バックアーチ


骨盤が後傾するメカニズム
出典:byBirthなぜ骨盤が後傾すると痩せにくくなるのか?
冒頭に「骨盤が後傾すると痩せにくくなる」とお伝えしましたが、それではなぜ骨盤が後傾すると痩せにくくなると言えるのでしょうか?

なぜなら骨盤が後傾すると、脂肪燃焼効率がダウンすると言えるからです。

骨盤が後傾すると背中が丸くなり、猫背の姿勢に繋がります。すると胸郭(胸骨、肋骨、胸椎から成り、肺や心臓を取り囲んでいる組織)が下がる上、狭くなり換気量が低下してしまい、取り込むことができる酸素の量が少なくなってしまいます。

脂肪は糖質と比べて含まれている酸素の量が少ないため、脂肪を燃焼させるには大量の酸素が必要となります。
そのため骨盤が後傾すると、体内に取り込める酸素量が少なくなるので、脂肪の燃焼効率がダウンしてしまうと言えるのです。

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