2020年5月21日 20:00
朝と夜、使い分けてる?ナイトクリームのすごいところ
どれも健康的で美しいお肌を保つために必要な成分で、エイジングのケアにも適しています。
ではこの成分のお肌との関係性を見てみましょう。成分によって選んでみるのも良いですね。
コラーゲン
コラーゲンはタンパク質の1種で、炭水化物、脂質とともに三大栄養素と呼ばれ、人の身体を構成するとても重要な成分です。肌の土台となる真皮の約70~90%を占める成分で、ふっくらとしたハリと弾力のある、みずみずしく健康的なお肌を保つ働きをしています。
年齢を重ねるごとに、新陳代謝によって生み出されるコラーゲンの量が減少してしまうため、乾燥しやすくなり、ハリと弾力が低下して、しわやたるみを引き起こします。
エラスチン
エラスチンは、肌のハリや弾力を形成するのに役立っているタンパク質で、コラーゲンと同じくらい大事な成分と言われています。ゴムのように伸縮性があり、皮膚の真皮の部分で、網目状になっているコラーゲンの繊維を束ねてつなぎとめるようにして、肌の弾力を支えています。
このエラスチンが不足すると肌の弾力が失われ、シワやたるみを引き起こす原因にもなります。
ヒアルロン酸
プルプルのゼリー状になっていて、ヒアルロン酸1gあたり6リットルもの水分を保持すると言われています。