2020年5月22日 12:00
「疲労」が一気に回復する!運動後に行っておきたいストレッチ
5. 広背筋へのストレッチ
出典:byBirth
両手を肩よりも前に出した四つん這いの体勢をとります。お尻をかかとの上までスライドさせて、目線はお腹に向けることで背中の筋肉である「広背筋」がストレッチされます。余裕があれば、手の幅を狭くして両腕で頭を挟むようにしてみましょう。更に小指側を天井に向けると、肩への負担が軽減される上、広背筋へのストレッチ感がアップします。
得られる効果
「ラットプルダウン」で主に使われた広背筋の筋肉疲労の回復を促すことができます。
疲労回復効果を高める2つのポイント
静的ストレッチで筋肉疲労回復効果を高めるポイントは2つあります。
1つは、心地よく筋肉が伸ばされていることが感じられる強度でストレッチを行うことです。筋肉を無理やり強く伸ばそうとすると、却って筋肉の緊張は強くなってしまいます。
もう一つは1つの部位につき20~30秒間伸ばし続けることです。すると筋肉の受動的伸展によって腱に張力がかかり、「腱紡錘」というセンサーが刺激されて筋肉の緊張を緩めるように働きかけるからです。
この2つのポイントを心がけることで、疲労回復効果はもちろんのこと、柔軟性アップにも効果が期待できると言えます!
ストレッチを行う上での注意点
最後に静的ストレッチを行う上での注意点を2つお伝えしておきましょう。