2020年7月21日 12:00
有酸素運動による脂肪燃焼効果を更に高める!2つの「お手軽ストレッチ」
脂肪の燃焼を妨げる意外な原因
ストレッチをご紹介する前に、まずは壁さえあればどこでも、誰でもできる簡単なチェックをしてみましょう。
出典:byBirth
上の写真のように、壁にかかと、お尻、肩(肩甲骨)、そして頭をつけて立つだけです。すると頭が壁につきにくかったり、頭が壁につけることができたとしても、腰と壁の隙間に握りこぶしがスッポリと入ってしまったりする場合、そのままの状態で有酸素運動を行っても脂肪燃焼効率が低い可能性があります!
壁に頭がつきにくかったり、腰と壁の隙間が大きくなってしまったりする場合、「猫背」になっているものと考えられます。猫背の姿勢は肩こりなどを引き起こすだけでなく、脂肪燃焼効率をダウンさせてしまうと言えるからです。
姿勢も脂肪燃焼効果に大きく影響するのです!
出典:byBirth
それではなぜ猫背の姿勢が脂肪燃焼効率をダウンさせてしまうのでしょうか。
猫背の姿勢になると、肺や心臓を取り囲んでいる胸郭が下に落ち込むために換気量が低下します。すると取り込むことができる酸素の量が少なくなってしまいます。
脂肪はその中に含まれている酸素の量が糖質と比べて少ないため、それを燃焼させる際には大量の酸素が必要となります。