2016年5月20日 12:00
その化粧品、劣化してない?知らないうちに肌に汚物を塗ってるかも!
知っているようで知らない、化粧品の消費期限。前に一回使っただけだから、まだ大丈夫だよね……なんて、昔の化粧品を使った経験はありませんか?その認識、甘いです!開封すれば、化粧品は空気に触れ、劣化(酸化)がスタート。肌の老化も酸化によるものですから、酸化した化粧品を肌に塗るなんてもってのほか!逆に肌を汚くしています。今回は、美しい肌を守るために、気を付けるべき「消費期限」をご紹介します。
危険なサインは「匂い」
化粧品は、水分が多ければ多いほど腐りやすいです。防腐剤が入っていますが、限界があります。一番危険なのは化粧水や乳液などの基礎化粧品です。スキンケアに使う分、もっともたくさんの量を肌に塗布します。
これが腐っていようものなら、染み込ませたぶんだけ肌にダメージを与えてしまいます。大袈裟ですが、ぞうきんを洗ったバケツの中の水を塗布している、くらいのイメージを持ちましょう。
気を付けてほしいのは、蓋を開けた時。その瞬間に少しでも異臭を感じたら、ゴミ箱へさよならしましょう。リキッドファンデーションなども長期間使う方も多いので、要注意です!いちばん空気に触れて雑菌が付きやすい口のまわりは、一週間に一回はティッシュオフして清潔に保ちましょう。