腸には、数百種類、およそ100兆個以上の細菌類がいると言われています。そのなかで3種類の細菌がバランスよくあることが理想とされています。
理想の細菌バランス
日和見菌は、優勢な菌につくので善玉菌を活発にするのが大きなカギ。
しかしこの腸内の細菌バランスは、年齢やストレス、食生活などで日々変化します。腸内の悪玉菌が増えると有害物質が増え、肌荒れや下痢、アレルギーなど悪影響があらわれます。
菌のバランスを整えるには、菌のエサとなる食事が大切です。ヨーグルトや漬物、納豆、チーズ、キムチなど発酵食品に含まれる乳酸菌を積極的にとって善玉菌を増やしたり、悪玉菌や腸内の有害物質を減らす食物繊維を摂ることで『腸活』に繋がります。
また、食生活だけでなく、適度な運動や睡眠時間をきちんととること。
食事の時間を定めることも大切です。
腸活のメリット
腸活のメリットはたくさんあります。
- 免疫力アップで、アレルギーや風邪の予防と改善
- 便秘やむくみの解消（ダイエットに繋がる）
- 口臭や肌荒れの予防と改善
- 幸せホルモンがつくられメンタルが安定
など。
身体の健康はもちろんですが、腸は人間の感情などを決定する神経伝達物質の多くをつくっています。
