そうすることで股関節の屈曲動作がやりやすくなり、大殿筋に効かせやすくなります。
もう一つは「お尻を下ろす位置」です。お尻を真下に下ろしていくようにし(写真赤矢印参照)、前脚の膝の高さか、それよりもやや下の位置まで下ろすことで、大殿筋とハムストリングスへの効果を高めることができます。
注意すべき点
膝がつま先よりも前に突き出してしまったり内側に入ってしまったりしてしまうと、膝への負担が大きくなってしまいます。つま先と膝が同じ方向を向くようにし、つま先よりも前に膝が突き出ないように注意しましょう。
太もも引き締めエクササイズ3:スタンディング・レッグカール
出典:byBirth
片脚を後ろに引いて、膝が股関節よりも後ろに位置した体勢(写真赤線参照)をとります。息を吐きながらかかとをお尻にタッチさせるつもりで膝を曲げていき、息を吸いながら膝を伸ばしていく動作を繰り返すことで、太もも裏側の筋肉であるハムストリングスに効かせることができます。写真では両手を腰に当てていますが、バランスが取りづらい場合は、壁などに手をついて行っても構いません。
左右それぞれ10回を、3セット行いましょう。
ポイント
このエクササイズの決め手は「骨盤」